ドバイ政府、主要6銀行と「ブロックチェーン・コンソーシアム」を設立 個人データの取扱いで 

アラブ首長国連邦(UAE)のドバイ経済開発局(DED)はKYCブロックチェーンコンソーシアムを国内の主要6銀行とともに設立する。
コンソーシアムは、銀行間における顧客データの取り扱い強化を目的とする。具体的には、顧客データや書類のやりとりなどのプロセスをブロックチェーンを用いて安全性を確保しつつ、より迅速に行えるようなプラットフォーム作りを目指す。
企業のKYCのデータを共有することで、企業の口座開設など手続きの負担を減らし、欧米とは違った独自の金融文化を持つアラブ地域で、よりビジネスがしやすい環境が整うことが期待される。
参加する銀行は現在の時点でHSBC、Emirates NBD、Emirates Islamic、RAKBank、Abu Dhabi Commercial Bank (ADCB)、そしてCommercial Bank of Dubai (CBD)の6行。条件を満たした機関であれば今後もコンソーシアムへの新規参加を受け付けている。
ブロックチェーンを用いたこのような試みはドバイでは初めて。コンソーシアムによるKYCプラットフォームのローンチは2020年の第一四半期を予定している。
UAEはブロックチェーンを始めとした革新的な技術を積極的に推進してきた。
中でもスマート・ドバイ構想では、ドバイを地球上でもっとも幸福な都市にするという目標の元、次世代の交通機関の導入やペーパーレス化などを打ち出している。
また、「ドバイ・ブロックチェーン・ストラテジー」を打ち出し、2020年までにUAEの第二の中枢都市であるドバイを初の完全な“ブロックチェーン都市”とすることを目指してきた。
今年一月にはドバイ政府が仮想通貨・ブロックチェーンビジネスの非課税特区を立ち上げることが発表されている。
参考: GULF NEWS

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