損失の出ない「宝くじ」の仕組みとは、イーサリアム上のDeFi(分散型金融)で実現

PoolTogetherとは最近注目されているDeFi(分散型金融)の応用例の一つでステーブルコイン「DAI」を使った分散型アプリケーションである。
PoolTogetherはロス、損失のない新たな宝くじの仕組みをイーサリアムのスマートコントラクト上で実現している。
PoolTogetherはその名の通り”資金をみんなでプール(収集)”することから始まる。ユーザーはsaving ticket(宝くじ)を1枚あたり1DAI(約1ドル)で購入できる。(暗号資産DAIはイーサリアム上の分散型デジタルコインで、1DAI=1USDのレートを可能な限り維持することを目指していることからペッグ通貨として知られている。)
その集められた資金を自動的にレンディングしその利息を毎週ランダムに選ばれたETHアドレスに振り込むというのが大まかなPoolTogetherの仕組みだ。
”ロス、損失がない”と言われるのは、宝くじが当選しなくても、プールされた資金の内、自分が投入した額が全額戻ってくることが保証されているからである。
1ドルからこの宝くじに参加できるのはユーザーにとって大きなメリットだ。
PooLTogetherはブロックチェーン技術を応用することにより従来の中央集権型宝くじの問題点、参加者のコストとトランスペアレンシーの軟弱性を解決している。
ユーザーはどのアカウントにどのくらいの賞金が支払われたのかを確認することができ自動レンディング、DAIの入出金もイーサリアムのスマートコントラクト上のためPoolTogetherチーム以外からの改ざんは難しい。
そして暗号資産、DAIを使っているため国を問わず世界各国から宝くじへの参加が可能となっている。言い換えると宝くじの当選金額が将来的に上がる可能性がある。
実際にPoolTogetherのウェブサイトから毎週の賞金が上がっていることが確認できる。
次回の当選発表は2020年2月8日となっており、当選賞金は$1,530ドルとなっている。
PoolTogetherは画期的なソリューションだが、そこにはリスクが伴っているのも確かだ。
それはPoolTogetherの2人が同意をすれば、コントラクトのアップデート、ファンドからの引き落としが可能になるためである。
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