クレイグ・ライト氏、110万BTCの鍵を入手 裁判の提出書類で判明

仮想通貨ビットコイン(BTC)のマイニングで得た報酬の所有権を巡って行われている裁判で、問題となっているBTCにアクセスするための鍵を、クレイグ・ライト氏が入手できたことが分かった。
本内容は14日に提出された書面で明らかになっている。ライト氏側は、鍵とBTCにアクセスするために必要な情報を入手できたと申告。BTCを保有する1万6404アドレスのリストを原告であるクレイマン氏側に提供した。クレイマン氏の弁護人は、鍵を所有していた第三者に証言を求める意向だが、正体は明かさせていないと語っている。
本裁判では、ライト氏と故デイブ・クレイマン氏が、2009年から2011年の間に共同で行ったマイニングの報酬の所有権が争われている。報酬額は合計で110万BTCに上り、2013年に死亡したクレイマン氏の遺族は、共同でマイニングしたにも関わらず、全報酬をライト氏が着服したと訴訟を起こした。裁判所は昨年8月、ライト氏に対し、マイニング報酬の50%を支払うように命じている。
一方で、ライト氏はBTCの保管に利用した鍵を第三者が管理しているため、報酬を支払いえないと主張。裁判所が、2月3日までに鍵を入手するように命じたことが昨日明らかになっていた。今回鍵の入手が明らかになり、クレイグ氏が実際に保有しているBTCの量や、報酬分配後のBTCの売り圧など、今後の裁判の進展に注目が集まる。
関連:110万BTC所有権裁判に進展、クレイグ・ライトに2月3日まで猶予
現在、ビットコインSVの価格が高騰していたが、今回の書面の内容も高騰要因としてBSVの価格を押し上げた可能性がある。
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参考資料 : UNITED STATES DISTRICT COURT

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