米上院議員のBakkt前CEO、CFTCの監督委員に就任 利害対立に懸念の声も

インターコンチネンタル取引所(ICE)の仮想通貨子会社の前CEOで、昨年12月に米上院議員に任命されたKelly Loeffler氏が、米商品先物取引委員会(CFTC)を監督する上院農業委員会のメンバーに選出されたことが分かった。
Loeffler氏の夫Jeffrey Sprecher氏が、CFTCが監督するICEの創設者兼CEOのため、今回の選出が利害の対立を生むのではないかと懸念の声が上がっているという。
Loeffler氏は以前「上院の倫理規定に従い、日々懸命に職務を行う。個々の事案に応じて必要であれば、自らを議員不適格(recuse)であると判断する」とウォールストリートジャーナルに語っている。
農業委員会は、CFTCの権限を再考するための法律制定に取り組んでいる中で、Loeffler氏を委員に選出。農業委員会は、CFTCの会長やコミッショナーの任命も監督する。
Loeffler氏は今月、米ジョージア州の上院議員に宣誓就任した。Bakktの前はICEに約16年間在籍しており、投資家向けの広報活動、マーケティング、コミュニケーションを監督していた。
Bakktの新CEOはプロダクト責任者のMike Blandina氏だ。
新CEOとして事業戦略の方向性を決める中で、
決済事業、マーケット、そしてBakktの規制遵守や金融面のパフォーマンスを監督することになるが、Blandina氏の起用は、ビットコイン投資事業に続くBakktの第2フェーズに当たる「仮想通貨決済」を意識した人事と見られる。
PayPalの決済部門責任者を勤めているBlandina氏が率いるBakktが今年、スターバックスで利用できるビットコイン決済アプリのローンチを遂行すると見込まれている。
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