ツイッターCEO、分散化されたSNSの開発へ「今こそ最初のビジョンに戻るタイミング」

ツイッター社のCEOを務めるJack Dorsey氏は、ソーシャルメディアを分散化するための基準確立に取り組む意向だ。それらの基準はツイッター社の最終的な目標にも置いていると明かした。
分散化技術に焦点を当てる背景を語ったDorsey氏は、「ツイッターがローンチされた直後は、分散化され開かれたインターネットの標準になると考えられていたが、時の変遷と共に、徐々に中央集権化が進んできた」とコメント。当初の理念から分散化された環境を提供することを目標にしていた考えを明らかにした。
ソーシャルメディア上のコンテンツは世間から注目を集めることがインセンティブとなっていることで、コンテンツの中身ではなく、
いかに議論を巻き起こすかにユーザーの意識が集中するなど、良質なコンテンツが供給されにくい状況に至っていると考えているという。
Dorsey氏は、「今こそ、最初のビジョンに戻るタイミングでもある」考えており、基準をゼロから作り直すことも検討している事を明かした。
分散化の基準策定に取り組む今回のプロジェクトでは、ツイッター社とビットコイン決済企業「Square Crypto」が共同でチーム「Blue Sky」を結成する。ツイッター社CTOのParag Agrawal氏が指揮をとり、オープンソース設計士、エンジニア、デザイナーから成る最大5人のチームを結成する。チームとプロジェクトの立ち上げには、ブロックチェーン技術の台頭が影響したという。
Dorsey氏による一連のツイートにイーサリアムの共同設立者Vitalik Buterin氏は「これは興味深く、重要な取り組みのように思える」と共感を示している。

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