米金融大手 暗号資産がポートフォリオに多く組み込まれる可能性について

米金融大手の「ステート・ストリート」の役員を務めるJay Biancamano氏は、一般的な金融資産のポートフォリオモデルは現在転換期にあり、その変化は資産のデジタル化(仮想通貨等)によって起こるものだとしている。
Biancamano氏は、資産のトークン化・デジタル化によって、投資家はより容易に非流動資産を投資ポートフォリオに含めることができるようになると述べた。これらの資産には、不動産、知的財産、さらには芸術のような非伝統的な資産までが含まれるという。
「これらの資産を我々の顧客に提供しようとするデジタル資産の提供者からの問い合わせが増えているが、クライアントは依然として懐疑的だ。」と彼は述べた。 「それらを取引するのは少し面倒でもあり、顧客が慣れてシームレスには行うことができていないのが現状だ。」と指摘した。
しかし、Biancamano氏は、金融資産の平均的なポートフォリオは今から5年後には明らかに異なってくるだろうと見ている。現在のところ、ポートフォリオのほぼ全てを株式、債券、現金でモデル化しているという。時間が経つにつれて、不動産や芸術、知的財産などの資産の保有割合が増えてくる可能性が高いと予想している。
「もしあなたがその最前線にいるなら、新たな商品や、その周辺の新サービスを提供する方法を見つけられるだろう」と同氏は話した。
セキュリティトークン(STO)業界では、非流動的な資産をトークン化し、その価値を細分化して投資家に提供する術を探ってきた。STO関連のプロジェクトであるVertaloとWaveは最近、競走馬、アート、ウイスキー樽の先物などの資産のトークン化について議論を交わした。
関連:証券会社各社、デジタル証券の資金調達(STO)で業界団体立ち上げ 金商法改正受け

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

転載する場合は、出典を明記してください: http://www.uufin.jp/archives/4216

Contact Us

Mail:uucjnews@gmail.com