「リブラ協会」に重大な圧力 Visa、MastercardやeBayら5社が脱退

フェイスブック社主導の仮想通貨リブラプロジェクトからVisa、Mastercard、イーベイ、ストライプ、メルカドパゴ(ブラジル決済大手)の大手5社が新たに離脱することが判明。PayPalに加え、脱退する企業は、計6社になった。
Visa側は、リブラ協会による規制コンプライアンスなどを理由にプロジェクトから離脱することにしたと明かした。ブロックチェーンの将来性を見込み、今後はリブラが規制に準拠すればプロジェクトと協会に関わっていきたいとしている。
イーベイ社はThe Blockに対し、「我々はリブラ協会のビジョンに強く共感している。しかしながら、イーベイは設立メンバーとして同プロジェクトを進めない決断をした。」と回答している。
また、ストライプ社は英フィナンシャル・タイムズに対し、「ストライプは世界中の人々がEコマースをより利用しやすくするための取組に積極的に関与している。今後ともリブラプロジェクトの動向を注視し、必要に応じてリブラ協会と連携する方向性だ。」と話した。
10月初旬には、ペイパルが28社からなる設立メンバーで初めてリブラプロジェクトからの離脱を表明した。
つい2日前、米国会議員2名はVisa、Mastercard、Stripeの3社に対し、リブラ協会・プロジェクトの参加を再考するよう求めていることが報じられた。
リブラの責任者であるDavid Marcus氏は上記企業の脱退を受け、「VisaやMastercardのこれまでの協力に感謝する。彼らの意思を尊重する。」とツイッターで語った。
一方、先日PayPal社が離脱を発表した際、リブラ協会の広報責任者を務めるDante Disparte氏は、1,500もの事業体が協会とプロジェクトへの参画に強い関心を示していると明らかにした。
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