「仮想通貨の魅力は世界中に広まって行く」 米CFTCコミッショナーが発言

米国商品先物取引委員会(CFTC)のコミッショナーの一人であるBrian Quintenz氏は、米CNBCのインタビューで同委員会の規制アプローチと、これからの仮想通貨の見通しについて、非常に前向きな姿勢を表明した。
まず、CFTCの規制に対する基本的な姿勢として、「原則主義」に基づく規制を心がけているとして、次のように語っている。
そして実際、当局のビットコイン(BTC)に対するアプローチも、この原則に基づくものだと説明した。
2017年のビットコイン先物契約(現金決済)開始から、決済手法や市場操作の可能性に関し、市場の動向を注意深く監督してきたCFTCだが、市場が拡大し、Bakktが提供する現物決済のビットコイン先物契約が始まることにより、新たにデリバリーの担保として保有されるビットコイン現物を管理する「カストディ」という課題が生まれたことにQuintenz氏は言及した。
Quintenz氏は、これからの仮想通貨の成長に手応えを感じているようだ。 仮想通貨の将来について尋ねられると、同氏は次のように答えた。
そして、そのような状況は、規制する立場にとって「多くの挑戦」が作り出されることを意味するが、「その挑戦に応じる準備はできている」と自信のほどをのぞかせた。
CFTCでは、「クリプトの父」と呼ばれ、イノベーションを阻害しない適切な規制の重要性を訴え、仮想通貨に前向きな姿勢を示してきた、Christopher J. Giancarlo氏が7月に会長を退任し、仮想通貨業界からは、新会長となったHeath Tarbert氏のスタンスに注視されてきた。Quintenz氏の発言を見ると、仮想通貨への親和的な態度は保持されているだけでなく、さらに深まった印象があると見られる。
先週、新会長はCFTCの市場監視部門のトップに、米仮想通貨取引所最大手コインベースの元幹部、Dorothy D. DeWitt氏を任命した。仮想通貨業界の状況に精通し、かつ金融や法律分野における豊富な経験を持つDeWitt氏に対し、Tarbert会長は、「非常に貴重な存在で、規制に準拠した新しい商品の提供に貢献するだろう」と高い期待感を示している。
関連:米CFTC、仮想通貨取引所コインベースの元幹部を市場監視部門トップに抜擢
米国初となるBakktの現物決済によるビットコイン先物取引が開始されたが、ErisX社と LedgerX社も同様のビットコイン先物の提供を準備している。 監督機関であるCFTCの「多くの挑戦」はすでに始まっているようだ。
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参考:Coindesk報道

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