ドイツ政府、リブラのような並行通貨の発行禁止を閣議決定

ドイツ政府は、フェイスブック主導の仮想通貨リブラやその他のステーブルコインを含む「法定通貨に並行する通貨」を、ドイツで発行することは禁止するというブロックチェーン戦略を閣議決定した。
ロイター報道によれば、本提案はドイツのメルケル内閣によって9月18日に承認されている。内閣は経済のデジタル化を支持しているが、
民間企業がデジタル通貨を発行することには反対の意を示した格好だ。
ドイツのOlaf Scholz財務相は「ドイツは技術の先進国としての地位を確立し、さらなる発展を目指すが、それと同時に消費者や国家主権を保護しなくてはならない」と説明し、「国家主権の中核となる役割は
通貨の発行だ。我々がこの役割を民間企業に託すことはない」と語っている。
先週、フランスの経済財務大臣ブルーノ・ル・メール氏が、「少なくとも現時点では欧州でリブラの開発は認められない」と言及。政府の通貨主権が脅かされると、その理由を説明した。
一方、リブラの担当責任者David Marcus氏は、「リブラは現在の通貨を基にした決済のネットワークやシステムをより良くするために発行するものだ。国家の通貨主権を脅かすものではない」と反論している。
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